インフルエンサーとは、世間に与える影響力が大きい人のことを指し、「影響」「勢力」などの意味を持つ「influence」が語源となっています。別の表現をすれば、InstagramやTwitterなどのSNS上で、一定数以上のフォロワーやファンを持つ人が「インフルエンサー」です。
本記事では、インフルエンサーになるメリットを解説するとともに、インフルエンサーの実際のPR投稿事例を紹介します。
インフルエンサーになるメリット
インフルエンサーになると、どのようなメリットが得られるのでしょうか。
以下では、インフルエンサーになる具体的なメリットについて紹介します。
企業から仕事の依頼がくるようになる
一定の影響力があるインフルエンサーになれば、企業から商品やサービスのPR案件の依頼がくるようになります。
そのため、インフルエンサーとしての活動を収入につなげられるようになるでしょう。
また、今まで憧れていたブランドの仕事に携われるといった可能性も出てきます。
好きなモノ・コトを多くの人に伝えられる
インフルエンサーとしての影響力を活かし、自分の好きな物事や考え・想いなどを、自分の言葉で多くの人に伝えられる点もメリットです。
好きな物事が、また別の仕事へとつながるきっかけにもなります。
自分のファンが増える/人脈が広がる
インフルエンサーには「ファン」がいます。
発信したことについて感謝してもらえたり、自分そのものを認めてもらえたりと、やりがいを感じられる場面が増えるでしょう。
また、人脈が広がるため、価値観の近い人や今後一緒に仕事ができる仲間などとの出会いも期待できます。
インフルエンサーの投稿事例3選
インフルエンサーとして活躍する3名の、実際の投稿事例を紹介します。
【事例1】
インフルエンサーの白濱楓雅(しらはまふうが)(@fuchan_2003)さんは、6万人以上のフォロワーを持つインフルエンサーです。
こちらの投稿では「ティンカーウィンク 涙袋アイカラー」というコスメをPRしています。
インフルエンサーは企業などから仕事の依頼を受けた場合、実際に自分で商品を使ってみて、その感想などをわかりやすく伝える役割があります。
また、商品の魅力をフォロワーに伝えるためにどのような写真を用いるかは、インフルエンサーのセンスが問われるポイントです。
【事例2】
インフルエンサーのmaria(@shampoo_m_)さんは、4万以上のフォロワーを持つインフルエンサーです。
こちらの投稿では「Oh! Baby ボディスムーザー」というスキンケア商品をPRしており、フォロワーから“気になっていたので買ってみたい”といった趣旨のコメントがついています。
フォロワーがPRした商品への興味を持ち、実際に購入にまでつなげられれば、その投稿は成功と考えられるでしょう。
【事例3】
インフルエンサーの三好ユウ(@yuu_5240)さんは、2.6万人のフォロワーを持つインフルエンサーです。
自分の好きなモノ・コトを活かし、例えばトラベルライターやフードアナリストとしても活躍しています。
こちらの投稿では「1DAY TATTOOプロキャスト ザ・アイライナー」というコスメをPRしています。
コメント欄でファンとコミュニケーションをとりつつ、テキストと写真で効果的にPRしている事例です。
※ 投稿事例に関する各情報は、本記事執筆時点(2022年2月)のものです。
まとめ
インフルエンサーになるメリットには、次の3点があげられます。
- 企業から仕事の依頼がくるようになる
- 好きなモノ・コトを多くの人に伝えられる
- 自分のファンが増える/人脈が広がる
現在活躍中のインフルエンサーを参考に、皆さんもインフルエンサーを目指してみてはいかがでしょうか?