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シニア層にもインフルエンサーマーケティングは効果あり!ポイントを解説

インフルエンサーマーケティングと聞くと、若年層をターゲットにした施策を思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし、インフルエンサーマーケティングでは、シニア層をターゲットにするのも有効です。
日本では、少子高齢化の進行により、シニア層向けビジネスの市場は拡大傾向にあります。
今回は、シニア層の定義や特徴を紹介したうえで、シニア層に向けたインフルエンサーマーケティングのポイントを解説するので、ぜひ参考にしてください。

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そもそも「シニア」とは?

シニア(Senior)には、本来は「年上の人」「上級生」「高齢者」「老人」などの意味があります。
しかし、単に「シニア」という場合、何歳以上の人を指すのかといった明確な定義はありません
一方で、世界保健機関(WHO)が65歳以上を「高齢者」と定義していることなどから、「シニア=50~65歳程度以上の人」という認識がある方が多いようです。

広く知られているとおり、日本では、シニア層の割合は増加傾向にあります。
2040年には、65歳以上が全人口の約35%になるといわれており、今後ますますシニア層の存在感は大きくなるでしょう。

マーケティングにおけるシニア層の特徴

ここでは、マーケティングの観点から見たシニア層の特徴を3点紹介します。

インターネットやSNSの利用が増えている

スマートフォンの普及により、インターネットやSNSを活用するシニア層は増えています。
具体的なSNSの例は、LINE、YouTube、Facebook、X(Twitter)、Instagramです。

また、「らくらくコミュニティ」「趣味人倶楽部」「Slownet」といった、シニア層向けのSNSも登場しています。

ただし、インターネットを利用する場面が増えているとはいえ、新聞やチラシ、雑誌などの紙媒体を活用するシニア層も健在です。
シニア層に向けたマーケティングでは、デジタル媒体とアナログ媒体を併用するのもよいでしょう。

消費支出額が高い傾向にある

シニア層の消費支出額は高い特徴があります。
1世帯当たりの消費支出水準が特別に高いわけではないものの、少子高齢化の進行により、全世帯に対するシニア層世帯の割合が増えているためです。
シニア層は、貯蓄などの保有資産が多いのに加え、定年後も働き続ける方が増えており、今後も消費支出額は大きくなっていくと考えられます。

高級志向(質重視)である

シニア層はこれまでの経験から、「安いものを買ってすぐダメにするよりも、質の良いものを買って長く使うほうが良い」と考える方が少なくありません。
商品・サービスにもよりますが、「安さ」を訴求するのは、シニア層にとってあまり効果がないこともあります。
逆に、「ラグジュアリー感」や「品質の高さ」が効果的なアピールポイントとなりやすいでしょう。

シニア層向けインフルエンサーマーケティングのポイント

シニア層に向けてインフルエンサーマーケティングを実施する場合、ポイントは以下の4点です。

  • ターゲットを「シニア」で一括りにしない
  • 納得してもらえるクオリティの投稿をする
  • シニア層が不快に思う表現を避ける
  • 子ども世代にもアプローチできるとより効果的

それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。

ターゲットを「シニア」で一括りにしない

前章でシニア層の特徴を紹介しましたが、その内容はあくまで全体的な傾向です。
属性や趣味・嗜好は人によって異なるため、「シニア」を一括りで考えるのは適切ではありません。

例えば、シニア層のなかには、保有資産が多く購買意欲が高い方もいれば、収入減少や物価上昇によって購買意欲が低くなっている方もいます。
また、趣味や仕事に意欲的で積極的に出歩きたい方がいる一方、自宅でのんびりと過ごしたい方もいるでしょう。
このような多様性を理解できていないと、インフルエンサーマーケティングは失敗しやすくなります

納得してもらえるクオリティの投稿をする

先述のとおり、経験値が高く目が肥えているシニア層には、きちんと納得できないと消費行動につながりません
商品・サービスのメリットをわかりやすく伝え、納得感を高める必要があります。

そのためには、SNSでPR投稿をする場合、投稿のクオリティを保てる質の高いインフルエンサーを起用することが大切です。

シニア層が不快に思う表現を避ける

シニア層のなかには、お年寄り扱いされることに抵抗がある方も多くいます
「お年寄り」「高齢者」といった表現や、それを連想するような表現を用いると、ターゲットに不快感を与えることもあるでしょう。

加えて、自分がシニア層であるという認識がない方もいるため、上記のような表現を用いると、シニア層のターゲットにうまく情報を届けられない(自分ごと化してもらえない)可能性があります。

子ども世代にもアプローチできるとより効果的

シニア層をターゲットとする商品・サービスのなかには、サービス受益者=シニア層、購入の意思決定者=子ども世代となるものがあります。
そのため、ケースによっては、シニア層だけでなく子ども世代にも配慮したPR内容にすると効果的でしょう。

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まとめ

シニア層に向けてインフルエンサーマーケティングを実施する際には、シニア層ならではの以下の特徴を理解しておく必要があります。

  • インターネットやSNSの利用が増えている
  • 消費支出額が高い傾向にある
  • 高級志向(質重視)である

また、実際にターゲットを設定する際に「シニア」と一括りにしないことや、シニア層が不快に思う表現を用いないことなどに注意が必要です。
質を重視するシニア層に納得してもらえるよう、インフルエンサーの選定も慎重に行ないましょう。

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