自社商品やサービスのPRにおいては、常に時代に合った施策を展開する必要があります。
なぜなら、時代によって消費者の立ち位置は変わり、その消費者の変化に柔軟に合わせられるかが成功の大きな鍵を握るからです。
そこで、近年注目されている「インフルエンサーマーケティング」について、成功事例やインフルエンサーの見つけ方まで幅広くご紹介します。
関心が高まる「インフルエンサーマーケティング」
「インフルエンサーマーケティング」とは、企業がPRしたい商品やサービス、メディアなどをインフルエンサーの発信を介して消費者に届ける施策のことを指します。
これまでは、企業がPRしたものを消費者が受け取るというシンプルな構図でしたが、その企業と消費者の間にソーシャルメディア上の第三者が入る構図へと変化しています。他人(インフルエンサー)が「この商品はとても良い!」と言うのを見て、「なんか良さそうだから買ってみよう」「○○さんがおすすめするなら間違いない」というように、消費者が行動を起こすきっかけが第三者によって作られるようになりました。
消費者の心を動かし、行動へと繋ぐことができるのが「インフルエンサー」であり、企業にとってなくてはならない存在と言っても過言ではありません。
インフルエンサーは4つに分けられる
そもそも「インフルエンサー」とは何かというと、SNS上で影響力を持つ人々のことを指す言葉です。普段は学生や社会人、主婦などとして生活をしている方も多く、身近に感じやすいことが特徴です。
インフルエンサーは、フォロワー数に応じて以下の4つに区分されます。
①ナノインフルエンサー 【フォロワー数 〜1万人】
②マイクロインフルエンサー 【フォロワー数 1〜10万人】
③パワーインフルエンサー【フォロワー数 10〜100万人】
④メガインフルエンサー 【フォロワー数 100万人〜】
インフルエンサーマーケティングにおいては、「共感」や「信頼」が大切な要素になります。フォロワー数が多ければ多いほど良いとは限らず、一般人に近いインフルエンサーのほうが、より「共感」「信頼」度が高いと言えるでしょう。
インフルエンサーマーケティングの主なメリットとPR成功事例
インフルエンサーマーケティングの具体的なメリットを、企業のPR施策の成功事例とともに見ていきましょう。
【メリット1】届けたい層にピンポイントでPRできる
【Instagram活用事例】ZOZOTOWN×WEAR×Suzu(@wear_suzu)さん
Suzuさんはインスタグラムで5.2万人(※)のフォロワーがいるマイクロインフルエンサーです。 ファッションコーディネートサイト『WEAR(ウェア)』において、WEAR公認のファッショニスタとして活動し、10代から20代のファッションへの関心が高い男性を中心に支持を集めています。 インスタグラムやWEARでPR→ZOZOTOWNで購入というフォロワーの購買行動の流れを確立している成功事例と言えます。
このように、インフルエンサーマーケティングでは、特定のターゲットに効率よくPRすることが可能です。
【メリット2】消費者目線でPRできる
【Twitter活用事例】毛穴撫子×えすちゃん(@ykss_2141)さん
えすちゃんさんはツイッターで12.2万人(※)のフォロワーがいるパワーインフルエンサーです。消費者の目線から美容情報を発信しており、『毛穴撫子(株式会社 石澤研究所)』のPR投稿では1.7万件のいいねを獲得しています。
インフルエンサーマーケティングは、消費者としてどう思うのかを正直に発信してもらうことで、興味のあるフォロワーが自分に置き換えてイメージし、行動に繋げやすくなるといった特徴があります。
【メリット3】幅広い施策展開ができる
【Instagram活用事例】cotta×あいりおー(@airio830)さん
あいりおーさんはインスタグラムで12.2万人(※)のフォロワーを抱えています。 製菓材料のECサイト『cotta(コッタ)』では、複数のインフルエンサー を「cottaオフィシャルパートナー」として起用し、 サイトやインフルエンサーのSNS上に写真やそのレシピを掲載しています。 インスタグラムには美しい手作りお菓子の写真が並び、そのお菓子を作るための材料や型、デコレーション資材などが、コッタで揃う仕組みになっているのです。
このように、オフィシャルパートナーやアンバサダーとしてインフルエンサーを起用したり、インフルエンサーが商品を企画開発する(コラボレーション)など、柔軟に施策展開することも可能です。
(※2021年1月28日現在)
インフルエンサーがどのように活躍しているかイメージしていただけたでしょうか。企業側も、PRしたい商品やターゲットに合わせ、効果的にインフルエンサーの選定やSNSの使い分けをしています。
Castbookでインフルエンサーと出会おう
インフルエンサーマーケティングを失敗させないためには、インフルエンサーの選定が重要であることは言うまでもありません。
そこでおすすめしたいのが、マッチングプラットフォーム『Castbook』。 質の高いインフルエンサーと企業を繋ぎ、PRを成功に導きます。
Castbookを使用する4つのメリット
【メリット1】厳選されたインフルエンサーのみ登録可能→質の高いインフルエンサーと出会える
必ずしも、質の高いインフルエンサー=フォロワー数の多いインフルエンサーとは限りません。 近年は「ステルスマーケティング」いわゆる「ステマ」で度々炎上が起こっていますが、その原因は様々あるとしても、企業は信頼を失ってしまいます。
そのような事態を防ぐために、質の高いインフルエンサーを選ぶことはとても重要です。
【メリット2】案件毎に募集する→「その仕事をしたい」という熱量の高いインフルエンサーを集めることができる
もし、とあるインフルエンサーに、全く関心のない商品のPRを頼んだとしたらどうでしょうか。熱量の少ない投稿を見て「これは本心じゃないな」とフォロワーはすぐに気がつきます。結果として、フォロワーの「共感」や「信頼」は得られず、望む効果に繋がらないでしょう。
Castbookでは、案件毎にインフルエンサーの募集するため、熱量の高いインフルエンサーと出会うことが可能です。
【メリット3】インフルエンサーが安く起用できる→コストを安く抑えられる
Castbookでは、インフルエンサーをフォロワー単価1.0円から起用できる仕組みを用意しています。「共感」や「信頼」が大切なインフルエンサーマーケティングにおいては、インフルエンサーの起用に高い費用をかけたからといって、そのぶん効果が比例するとは限りません。なるべく安いコストで費用対効果を高めたい方にぴったりの、マッチングプラットフォームです。
【メリット4】インフルエンサー集めから投稿管理、支払いまで一貫して対応可能→企業の負担を軽減できる
実際にインフルエンサーマーケティングを始めてみると、あらゆる面での負担が企業にのしかかってきます。インフルエンサーを探すこと、そのインフルエンサーとの内容のすり合わせ、実際の投稿管理、そして報酬の支払い…。一歩間違えると世間の信頼を失ってしまう可能性があるからこそ、慎重にならざるを得ません。ですが、Castbookはそれらの対応を一貫して行うことができるため、企業の負担を軽減することが可能です。
以上のように、Castbookでは企業にとってもインフルエンサーにとっても良い仕組みを提供しています。
インフルエンサーと共に可能性を広げませんか?
インフルエンサーマーケティングは企業にとって大きな可能性を秘めており、これからも積極的に活用すべきPR施策だと言えるでしょう。 この記事でご紹介した基礎知識や成功事例を、ぜひ今後の施策にお役立てください。
そして、沢山のメリットがあるCastbookを活用し、よりよい成果を目指してみてはいかがでしょうか。