イベントを成功させるためには、集客が欠かせません。
近年では、新型コロナウイルス感染症の影響などからイベントの形が多様化しているため、それぞれのケースに合わせた効果的な集客が必要です。
この記事では、イベント集客にインフルエンサーを起用するメリットと、InstagramとTwitterにおける集客ポイントについて解説します。
イベント集客にインフルエンサーを起用するメリット
イベント集客においては、イベントの存在を「知ってもらう」→「興味を持ってもらう」→「行動に移してもらう」の3段階が必要です。
それぞれの段階にインフルエンサーを起用すると、以下のメリットが得られます。
たくさんのフォロワーに一度に情報を伝えられる
インフルエンサーのフォロワー数は、数万人から数十万人、多ければ数百万人までと、規模が大きいのが特徴です。
そのため、インフルエンサーにイベント情報を発信してもらえば、一度に多くのフォロワーが、その情報を目にすることになります。
まずは、なるべく多くの人に「知ってもらう」という段階を、インフルエンサーの力で効果的に進められるでしょう。
SNS上での拡散が見込める
インフルエンサーが活動する場は、InstagramやTwitterなどのSNSが中心です。
したがって、イベント集客にインフルエンサーを起用する場合、SNSでの情報発信がメインとなるでしょう。
SNSでは、シェアやリツイートなどの機能によって、情報の拡散が期待できるため、思いがけない集客力を生み出す可能性があるのです。
また、多く拡散されている情報は「それほどの価値があるもの」として、興味を持ってもらいやすくなるといえます。
ターゲットへの訴求力を高められる
インフルエンサーは、それぞれ独自のコミュニティを形成しています。
そのため、イベントのターゲットとなる層に影響力の大きいインフルエンサーを起用することで、ターゲットにピンポイントで訴求できるでしょう。
ホームページなどでイベントを告知するのと比べて、効果的に訴求できるため、行動に移してもらいやすくなります。
【SNS別】インフルエンサーを起用したイベント集客ポイント
インフルエンサーを起用してイベント集客をする際には、SNSを活用することになるでしょう。
ここでは、InstagramとTwitterを活用するうえでのポイントをお伝えします。
Instagramの活用ポイント
Instagramは、写真や動画をメインとし、視覚的に訴求しやすい特長があります。
そのため、Instagramを活用してインフルエンサーによるイベント集客をする際には、以下のポイントを生かすとよいでしょう。
- キャプション(文章)でイベントの説明をするだけではなく、写真や動画さえ見れば、イベントの情報がわかるような投稿を用意する
- オリジナルハッシュタグを作成し、フォロワーに投稿を呼びかける
- インフルエンサーが実際にイベントに訪れた様子を投稿する
- Instagramストーリーズで、イベントまでのカウントダウン(スタンプ)を実施し、情報を発信しながらフォロワーとの一体感を生み出す
Twitterの活用ポイント
Twitterは、Instagramに比べ、情報の拡散性の高さやタイムリー性が特長です。
そのため、Twitterを活用してインフルエンサーによるイベント集客をする際には、以下のポイントを生かすとよいでしょう。
- イベント情報の発信とともに、その投稿のリツイートによるキャンペーンも同時に実施する
- インフルエンサーによる現地レポートをリアルタイムで実施する
- 実際にイベントに参加したユーザーの投稿を、インフルエンサーにリツイート(もしくは引用リツイート)してもらう
インフルエンサー×SNSで効果的な集客を
イベント集客にインフルエンサーを起用すると、イベントの存在を知ってもらう段階から、実際に参加してもらう段階まで、効果的に進められます。
その際には、イベントのターゲットに合うインフルエンサーを起用し、相性のよいSNSを活用することが大切です。
今回ご紹介したポイントを参考に、集客を成功させて、さらに盛り上がるイベントを実施しましょう!