InstagramでPR投稿をする際、「文字入れ」加工は活用できているでしょうか?
投稿する画像に適切な文字入れをすることで、効果的にユーザーの興味をひいたり、情報量を増やしたりできます。
今回は、Instagram投稿で文字入れ加工する際のポイントや使えるツール、文字入れ加工によって効果を高めたインフルエンサーマーケティング投稿事例を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
Instagram投稿で文字入れする方法
Instagram投稿に文字入れする方法は、「フィード投稿」の場合と、「ストーリーズ投稿」の場合とで異なります。
ここでは、それぞれのケースにおける文字入れの方法を見てみましょう。
フィード投稿の場合
フィード投稿とは、タイムラインに流れている最もスタンダードな投稿のことです。
フィード投稿をする際には、Instagram上で文字入れ加工はできないため、別のツールやアプリを使用する必要があります。
ストーリーズ投稿の場合
ストーリーズ投稿とは、24時間限定で表示される投稿のことです。
フィード投稿と同様に写真や動画を投稿でき、投稿されたストーリーズはホーム画面上部から閲覧できます。
ストーリーズ投稿の場合は、Instagram上で文字入れ加工が可能です。
文字入れだけでなく、GIFやアンケート機能の追加などさまざまな編集ができるため、目的に応じて活用しやすいでしょう。
Instagramのストーリーズについて、詳しくは以下の記事をご覧ください。
Instagram投稿の文字入れ加工のポイント
Instagram投稿で文字入れ加工する際のポイントは、次の3つです。
- 統一感を出す
- 文字の分量・サイズ・配置を考える
- わかりやすいフレーズを使う
それぞれのポイントについて、以下で見てみましょう。
統一感を出す
統一感を出すためには、アカウントや投稿の世界観に合うフォント・色を選ぶことが大切です。
投稿で商品を紹介するなら、その商品に近い色を使うとよいでしょう。
また、一般的に、色は3色にまとめるのがおすすめです。
1つの投稿として複数の写真・動画を投稿する際には、写真・動画同士の統一感も意識しましょう。
文字の分量・サイズ・配置を考える
投稿する画像に文字を入れすぎてしまうと、余白がなくなり見にくくなります。
投稿のメインはあくまで写真・動画なので、不必要に文字を増やす・サイズを大きくするのはNGです。
例えば、入れる文字のうちキャッチコピーだけ大きくし、補足の文言は小さくするなど、メリハリをつける工夫をしましょう。
わかりやすいフレーズを使う
ユーザーに投稿の内容が伝わるまでに時間がかかると、投稿に目を通してもらいにくくなります。
投稿を見てもらうには、最初の印象が重要です。
そのため、わかりやすいフレーズを用いて一目で興味をひくようにしましょう。
簡単に文字入れ加工できるツール・アプリ
Instagram投稿に文字入れ加工できるツールやアプリは、たくさん存在します。
今回は、代表的なツール・アプリとして3つ紹介します。
Canva
「Canva」は初心者にも選ばれているツール・アプリです。
テンプレートが豊富なので、加工に苦手意識がある方にも向いています。
プランは次の3つがあります。
- Canva Free:無料
- Canva Pro:年間12,000円(1名用)
- Canva for Teams:年間30,000円(2名以上用・最初の5名の合計料金)
(参考)
Phonto
「Phonto」は、画像に文字を挿入することを目的とした、シンプルなアプリです。
その名前のとおりフォントが豊富で、400種類以上のフォント(日本語フォントは40種類)をインストールして利用できます。
(参考)
Piscart
「Piscart」は、AI搭載の写真&動画編集ツール・アプリです。
文字入れだけでなく、エフェクトやステッカーなどさまざまな機能が詰まっています。
(参考)
文字入れで効果◎!Instagramのインフルエンサーマーケティング投稿事例
最後に、Castbookで実施したインフルエンサーマーケティング投稿のなかから、文字入れによって効果を高めた事例を紹介します。
【事例1】
インフルエンサーのsakura_cosme(@sakura_cosme2000)さんによる、「LBパワーオブアイライナー ジェットブラック」の紹介投稿です。
画像1枚目では、目立つキャッチコピーでユーザーの興味をひき、2・3枚目でより細かい説明をしています。
商品に合わせ、文字やその背景はモノトーン系でまとめているため、統一感が出ています。
【事例2】
インフルエンサーのRin(@happy_cosme3150)さんによる、「Blanc Peau 薬用美白UVスプレー BETTYデザイン」の紹介投稿です。
こちらの投稿でも、画像1枚目ではキャッチコピーを活用しています。
また、最後のページでは動画を活用し、映像に合わせて動きのある文字入れをすることで、ユーザーが飽きずに最後まで目を通しやすい仕組みとなっています。
【事例3】
インフルエンサーのわぶ(@wabu001)さんによる、「BOBBI BROWN クッションファンデーション」の紹介投稿です。
他の投稿事例との違いは、手書き文字を入れている点です。
手書き文字を入れることで個性が伝わりやすくなり、親しみも持ちやすくなるでしょう。
手書き文字の場合でも、統一感を意識して色選びがされています。
まとめ
Instagramで文字入れ投稿する際は、アカウントや投稿の世界観に合うフォント・色を選び、統一感を出しましょう。
また、今回紹介した投稿事例のように、キャッチコピーでユーザーの興味をひいたり、文字のサイズや配置でメリハリをつけたりすることが大切です。
簡単に文字入れ加工できるツールやアプリは豊富にあるため、無料プランや無料トライアルなどを活用し、使いやすいものを見つけるとよいでしょう。
なお、インフルエンサーマーケティングの実施をご希望の方は、当社までぜひお気軽にお問い合わせください。