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【SEO対策・後編】YouTubeでインフルエンサーマーケティングを行う際の基礎知識

前回の記事では、YouTubeでインフルエンサーマーケティングを行う際の基礎知識として、YouTube SEO対策【前編】をご紹介しました。
今回は、続きとしてYouTube SEO対策【後編】を解説するので、前編と併せて参考にしてください。

★前編はこちら

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【SEO対策・ステップ3】コメント欄で視聴者と交流する

前回の記事に続くステップ3は、「コメント欄での視聴者との交流」です。
各動画のコメント欄でのやりとりは、視聴者の声(感想・ニーズ・意見など)を把握するのに欠かせません。
また、視聴者は、コメントに対して投稿者から返信を得られると、そのチャンネルに貢献している・関わっているという実感が生まれます。
チャンネルとの結びつきが強まると、投稿者やチャンネルのファンになってもらいやすいでしょう。
以下では、コメント欄で視聴者と交流する際の3つのポイントを解説します。

ポイント(1)丁寧な文面を心がける

気心の知れた友達などがコメントしてくれた場合を除いて、コメントをくれる視聴者は会ったこともない人のはずです。
したがって、相手を不快にさせないよう、丁寧な文面で返信するのがマナーです。
ケースによっては、絵文字を活用すればより感情を伝えやすくなります。

仮に、視聴者が投稿者からの返信内容に気分を害すれば、チャンネル登録解除といったマイナスのアクションを起こす可能性があります。
良好な関係を築き、維持できるよう心がけましょう。

ポイント(2)アンチコメントは「非表示」に

チャンネルが成長するにつれ、避けて通れないのが「アンチコメント」への対応です。
アンチコメントを見ると、多くの人が精神的なダメージを受けてしまいますが、だからといってコメントをすぐに削除してしまうのは得策ではありません
なぜなら、コメントそのものを削除するとコメント数が1件減ることになりますが、削除はせず「非表示」にすれば、コメント数はそのままにコメントが見えないようにできます。
コメント数も大切な評価指標といえるので、アンチコメントはなるべく非表示設定にしましょう。

具体的な手順としては、該当コメントの右端のマーク(・が縦に3つ並んでいる)をクリックし、「ユーザーをチャンネルに表示しない」を選択してください。

ポイント(3)「高評価」「ハート」で見ていることをアピールする

コメント数が数件の場合は、その都度返信するのも難しくはありませんが、次第にコメント数が増えていくことも考えられます。
コメントに返信するのが難しい場合は、コメントごとに「高評価」と「ハート」のボタンを押しておくのがおすすめです
そうすることにより、返信できなくても「自分のコメントを見てくれたんだな」とわかってもらえるでしょう。

【SEO対策・ステップ4】チャンネル登録・高評価(ボタン)を呼びかける

ステップ4は、「チャンネル登録と高評価の呼びかけ」です。
動画を「良い」と思っていても、チャンネル登録や高評価ボタンのクリックをせずに視聴を終えてしまうケースは少なくありません。
「良い」と思っている視聴者が多くても、チャンネル登録者数や高評価数に反映されなければ、適切なSEO評価が得られないでしょう。
視聴者にとって有益な動画であることを数で示すために、動画の終盤でチャンネル登録や高評価を促すことが大切です。

【SEO対策・ステップ5】YouTubeアナリティクスを活用する

ステップ5は「YouTubeアナリティクスの活用」です。
YouTubeアナリティクスでは、次のようなことがわかります。

(例)

  • 視聴者の年齢・性別・国視聴者の増加につながっている動画
  • 視聴者がどのように自分のコンテンツを見つけたか(検索・関連動画・外部サイトなど)
  • 字幕の利用が上位の言語

(参考)https://support.google.com/youtube/answer/9002587?hl=ja

【SEO対策・ステップ6】動画を拡散する

最後のステップは、「動画の拡散」です。

シェアを呼びかける

動画の終盤で、チャンネル登録や高評価を促すとともに、「良いと思ったらぜひシェアしてください」とアピールしましょう。
SNSでシェアしてもらったり、家族や友人にシェアしてもらったりすることで、動画が拡散されやすくなります。

SNSを活用する

前項の「シェアを呼びかける」では、視聴者にSNSでシェアしてもらうことをお伝えしましたが、投稿者自らがSNSを活用することも大切です。
YouTubeに関連するアカウントをTwitterやInstagramなどでも作り、動画を投稿したことをアピールしたり、フォロワーと交流したりしましょう。

オウンドメディアの記事に埋め込む

自社でオウンドメディアやブログ記事などを運営している場合は、それらに関連動画を埋め込むのがおすすめです。
視聴者のためにもなり、チャンネルの存在を知ってもらう機会も増やせるでしょう。

まとめ

YouTubeでインフルエンサーマーケティングを行う際は、単に動画を投稿するだけでなく、以下のステップも意識して進めましょう。(※今回解説したのは後半部分です。)

ステップ3:コメント欄で視聴者と交流する
ステップ4:チャンネル登録・高評価(ボタン)を呼びかける
ステップ5:YouTubeアナリティクスを活用する
ステップ6:動画を拡散する

インフルエンサーマッチングプラットフォーム【Castbook】には、厳しい事前審査を通過したハイクラスインフルエンサーが多数在籍しています。
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