インフルエンサーとして活躍したいと考える方のなかには
「どれくらいのフォロワーがいれば良いのだろう?」「フォロワーが少ないと仕事がこないのでは……」
と疑問に思う方もいるでしょう。
この記事では、おもにInstagramで活躍するインフルエンサー(インスタグラマー)について、フォロワー数の目安をご紹介します。仕事の依頼がくるラインやフェイクインフルエンサーについても解説するので、ぜひ参考にしてください。
インフルエンサーの種類とフォロワー数の基準
インフルエンサーは、フォロワー数の基準に応じて大きく4つに分けられます。
ここではそれぞれの分類について見ていきましょう。
【フォロワー数:1万人以下】ナノインフルエンサー
今回ご紹介する分類で最もフォロワー数が少ないのが、ナノインフルエンサーです。
基準となるフォロワー数は1万人以下で、フォロワー数が増加途中にある方も多いと考えられます。
【フォロワー数:1万人以上】マイクロインフルエンサー
フォロワー数が1万人以上のインフルエンサーは、マイクロインフルエンサーと呼ばれます。
一般人として生活しながら活躍している方も多く、ファッションや美容などのジャンルを中心にコミュニティに高い影響を与えています。
【フォロワー数:10万人以上】パワー(ミドル)インフルエンサー
フォロワー数が10万人以上のインフルエンサーは、パワー(ミドル)インフルエンサーと呼ばれます。
芸能人はもちろん、アスリートや作家など特定の分野で認知度・人気度が高い方々が多くなってきます。
【フォロワー数:100万人以上】メガ(トップ)インフルエンサー
フォロワー数が100万人以上になると、「メガ(トップ)インフルエンサー」と呼ばれます。
インフルエンサーのなかではトップクラスで、国内だけでなく国外からも認知度が高い芸能人や著名人などが該当するでしょう。
仕事の依頼がくるのはどのラインから?
インフルエンサーとして活躍することを目指すのであれば「どれくらいフォロワー数がいれば仕事の依頼がくるのだろう?」と考える方も多いでしょう。
一概には線引きできませんが、少なくとも「メガ(トップ)インフルエンサーである必要はない」といえます。
近年では、マイクロインフルエンサーに注目する企業が増えていたり、ナノインフルエンサー専用のマッチングサービスが展開されたりするなど、フォロワー数が1万人前後でも十分に活躍することは可能です。
企業から見れば、フォロワー数が多いからといって必ずしも企業の求める効果を得られるとは限らないのです。
当社Castbookでも、ナノ・マイクロインフルエンサーが多く活躍しています。
【事例1】
こちらは「プライムリキッドアイライナー リッチキープ」を紹介するPR投稿です。
白濱楓雅(@fuchan_2003)さんは、フォロワー数約5.3万人でマイクロインフルエンサーとして活躍しています。
【事例2】
こちらは「MEDIHEALティーツリーカーミングエッセンスパッド」を紹介するPR投稿です。
AiNA(@kimigasuki__)さんは、フォロワー数約1.6万人でマイクロインフルエンサーとして活躍しています。
フェイクインフルエンサーは見破られる
フォロワー数の多さと仕事の依頼数は比例しないものの、どうしても「フォロワー数をできるだけ増やしたい」と思ってしまう方もいるでしょう。
しかし、お金を出してフォロワー数を増やしたり、不要な情報の拡散を増やしたりするなどの手段に出てはいけません。
これらの手段で「見せかけ」のインフルエンサーとなった人々は「フェイクインフルエンサー」と呼ばれています。
フェイクインフルエンサーは、見る人が見ればすぐにわかるのに加え、近年ではフェイクインフルエンサーを見破るツールなども登場しています。
信用を失ってしまうため、フェイクインフルエンサーとならないよう注意しましょう。
まとめ
インフルエンサーは、フォロワー数に応じて以下の4つに分かれます。
- ナノインフルエンサー
- マイクロインフルエンサー
- パワー(ミドル)インフルエンサー
- メガ(トップ)インフルエンサー
ナノ・マイクロインフルエンサーのようにフォロワー数が10万人以下のインフルエンサーも、企業から大きな注目を集めて活躍の幅を広げています。
仕事の獲得を目指すなら、フォロワー数の目安を参考にしつつも、自分らしい投稿を模索していくとよいでしょう。