さまざまな機能が随時追加・更新されているInstagram(インスタグラム)。
特に「ストーリーズ」は、インフルエンサーマーケティングにも効果的な機能です。
そこで今回は、Instagramの「ストーリーズ」について、機能の詳細やインフルエンサーマーケティングを実施する際のポイントを解説します。
Instagramのストーリーズとは
Instagramの「ストーリーズ」とは、24時間後に自動で消える投稿機能のことを指します。
ストーリーズは2016年から開始された機能で、写真はもちろん、短時間の動画も投稿可能です。
動画の長さは1秒から15秒までで、15秒ごとに分割すれば最大60秒までの動画を投稿できます。
通常の投稿(フィード投稿)は、正方形や長方形など決まった形で写真や動画が表示されますが、ストーリーズの場合はフルスクリーンで表示されるのが特徴です。
そのほかストーリーズ上では、アンケートや質問スタンプなどが使えたり、以下のような機能もあります。
ライブ配信機能
ストーリーズのライブ配信機能は、リアルタイムで動画を配信できる機能です。
Instagramユーザーは、原則としてライブ配信中しかその動画を視聴できません。
ライブ配信後も視聴可能にするためには、ライブ配信をした人がその動画をアーカイブとして残す選択をする必要があります。
リール機能
ストーリーズのリール機能は、ストーリーズに投稿する15秒の動画を作成・編集できる機能です。
BGMやエフェクトなどを組み合わせて、オリジナルのショートムービーを完成させます。
ストーリーズでインフルエンサーマーケティングを実施する際のポイント
Instagramのストーリーズは、インフルエンサーマーケティングの手段の一つとしても有効です。
実際に、ストーリーズは日本国内のデイリーアクティブアカウントの70%が利用していると公表されており、多くのInstagramユーザーが毎日チェックしていると考えられるでしょう。
ストーリーズを活用してインフルエンサーマーケティングを実施する際、もちろん通常の投稿と同じ写真をそのまま載せることもできますが、より効果的な活用ポイントがあります。
以下では、そのポイントについて紹介します。
通常の投稿とは訴求ポイントを変える
通常のフィード投稿とまったく同じ内容をストーリーズに投稿するのでは、ストーリーズの良さを活かしきれません。
ストーリーズ内のさまざまな機能を活用することを前提に、異なる訴求ポイントを考えてみましょう。
アンケートを実施したり、ライブ配信によってリアルタイムでフォロワーとコミュニケーションをとったりするなど、その商品・サービスの強みを伝えやすい方法を選んでください。
伝えたい情報は早めに出す
Instagram自体、視覚的な訴求に優れたツールであり、ストーリーズも同様に視覚的なインパクトやわかりやすさが重要です。
ストーリーズを使って動画でPRする際に、最後までじっくり見ないとブランド名や商品名がわからないのでは、興味を持ってくれそうなユーザーを逃してしまいます。
重要な情報は一目見て分かるようにするか、それが難しくてもなるべく早い段階で伝えるようにしましょう。
まとめ
Instagramのストーリーズは24時間限定の投稿機能であり、ライブ配信機能やリール機能など、使い方次第で活用の幅が大きく広がるでしょう。
インフルエンサーマーケティングでも、ストーリーズの活用は効果的です。
今回ご紹介した以下の2つのポイント参考に、ぜひストーリーズを活用してみてください。
- 通常の投稿とは訴求ポイントを変える
- 伝えたい情報は早めに出す
また、ストーリーズでのPRを含め、インフルエンサーマーケティングの実施を検討している企業担当者の方は、お気軽にCastbookへご相談ください。